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【2023年8月9日 恋愛成就ブログ★自己紹介②】

それからは記憶が曖昧だが、彼女を帰らせてカフェバーの娘が運ばれた病院に向かった。

その子の両親から原因が俺であること、娘を傷モノにしたことを涙ながらに責め立てられ、その子の父親からは殴られた。

俺が浮かれて彼女の自慢話をしてしまった従業員達からも噂が広がって、女性客にまで俺の悪事が知れ渡った。

ちょうど時期を同じくして、ちょっとしたインフルエンサーだった女の子が、俺の別れ話を受け入れなくなって暴露話をSNSにアップしたことによってさらに事態は悪い方向へ突っ走った。

女性に気を持たせ餌食にして無慈悲に捨てる、クズ中のクズ男だとネットで顔も知らない奴らのエンタメとして叩きまくられた。

それを最愛の彼女が知ってしまった。


彼女は電話に出てくれなかった。

家に行っても応じてくれず、連絡は一切拒否された。

一方、カフェバーの娘は意識を取り戻し、もう一度自分と真面目に付き合うのなら許す、ということを両親同席の下で迫ってきた。

俺がお付き合いできません、と言うと怒り狂って慰謝料を請求してきた。

店は当然辞めさせられた。


そうこうしているうちに、人づてに、彼女が精神を病んでしまい実家に帰るらしいという話を聞いた。

俺は、どうしても彼女だけは失いたくなくて毎日彼女の家で待ち伏せするようになった。

もう、誰も俺に味方してくれる人なんていない。

毎日、手を出した女の子、その子の友達と名乗る人達、知らない人達から否応無しに浴びせられる俺への罵倒。

男友達も、俺への嫉妬からか、そもそも親友と呼べる男友達がいないからなのか孤立無援状態だった。


ようやく彼女と対面できた時、彼女は俺の知っている彼女ではなかった。

顔と体はげっそりとやつれてやせ細り、何歳も歳を取ったような姿。

輝きを失った虚ろな目で、俺を汚いものでも見るかのように一瞥する。

時折、手足を小刻みに震わせているかと思えば、薬を飲んでないと落ち着かないと言う。

あの素朴で純粋で可愛らしくて、魅力的な笑顔の彼女はどこにもいなかった。


こんな姿にしてしまったのは紛れもなく俺のせいだ。

自分の犯した罪を感じると同時に、

初めて失恋の痛手を負った。


俺が今までゲームのように落としてきた女性達に、多かれ少なかれ

こんな辛い思いをさせていたんだな。

恋愛って浮ついた楽しさがある反面、心を八つ裂きにする諸刃の剣でもあり、それが原因で命を落とすこともあるんだ。

そんな危険な恋心を、よくも弄んでいたもんだと自分を恥じた。


仕事も恋愛もお金も失って、自分は何のために生きているのかと考えるようになった。

その頃から、明確に思った人のビジョンが浮かぶようになった。

意識をその人に焦点を当てれば、その人の感情が形になって見える。

彼女の失望や女性達の憎悪、未練、色んな感情が意識すると脳裏に映った。

自分に霊感というものがあるのは感じていたが、いよいよ力が強まっているのを実感していた。


そういえば数年前に遊んだ子が、占いの霊視鑑定というものにハマっていると話していたのを思い出した。

オカルトで怪しいとしか思っていなかったが、もしかすると俺は、そういった能力を発揮できるのではないかと思い立った。

そこで霊視鑑定士になるべく占い界隈をウロつき、数件テストを受験。

女性鑑定士が多い中、男性、しかも若い男性は珍しいらしくすぐに採用された。

思ったよりも制約があり、好き勝手にお客と話せるわけではないけれど、自分の特殊な能力を活かせる世界に身を置くこと、それだけでもいくらか自分の存在価値を見出せるようになった。

何と言ってもお客さんが喜んでくれるし、恋の痛手を手助けするのは散々恋心を弄んできた俺の罪滅ぼしでもあるような気がしてならない。

3年ほど、霊視鑑定士の仕事をしたが辞めた。


俺にもう一度真剣に好きになれた人が現れ、その人の両親を説得するための手段として、別の仕事に挑戦しようと思ったからだ。

他のビジネスにも挑戦してみたいという意欲が湧いたのは、間違いなく鑑定士として認められ、自己肯定感が上がったからだと感じる。

そんなわけで悩みを相談してくれた人達をはじめ、恋愛という得体の知れないブラックホールに感謝している。

そのお礼として、恋愛で悩む人達に俺の粗末な経験が少しでも役に立てれば、との思いでブログを立ち上げた。クズ男視点で、クズ男に餌食にされない術は得意中の得意だから俺が伝授するよ。

俺のような奴に泣かされる女性撲滅キャンペーンってことで。


恋愛で辛い思いをしているなら、必ず同レベルの楽しく幸せな思いができるステージが広がっている。

物事に表裏、陰陽があるのが真理なら、辛い恋愛をしている人こそチャンスだ。

少しでもあなたの恋愛成就のお手伝いができれば、この上なく嬉しいです。


これからも良ければ、このブログに遊びに来てください。




元クズ男 レンスケ




ここまで読んでくれてありがとう。 ご意見やご感想があればこちらまで。 ren_ai_zyou_zyu@yahoo.co.jp

じゃあまた。  レンスケ


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