【2017年5月24日 恋愛コラム ②】


◆質問:02

初めまして、友人に紹介されて連絡させていただきます。ご相談に乗っていただきたいことがあります、私は結婚詐欺の被害に逢いました。

婚活サイトを経由して知り合った人と半年くらいお付き合いして、婚約までしました。そんなとき彼の会社が取引先の企業が倒産したことにより資金繰りが悪くなりました。彼から従業員に給料として払うお金を貸して欲しいといわれたので、私もなんとかしなくちゃと考えて、自分の定期預金を解約したり、生命保険を解約したりしてお金を工面して彼に渡しました。

けれど、お金を渡してからは電話もメールも繋がりません。彼の会社だと聞いていたところへ電話してみても、そういう人はいないといわれました。名刺をもらって安心していたのに・・・。こういうお金は取り戻せないものでしょうか?

◇回答:02

ラスカル自身もこれまでにこういったトラブルの相談を何度か受けていますが、「結婚詐欺」を立証するのはとても難しいのです。しっかりと被害者側が詐欺であったという証拠を提示しないと、警察も動いてくれません。

どうして刑事事件になりにくいかというと、詐欺として立証するには、最初から「詐欺目的であなたに近づいた」ということが証明できなければいけません。そこに男女の恋愛感情があったりすれば、男と女がくっついて離れただけ、そこに個人的なお金の贈与があったということだけになってしまいます。

そうなれば民事となり、警察には民事不介入の法的な原則がありますから、ルールによって動けません。

なので、彼からのメールなどが残っているのならそれを消さずに残すようにしてください。それとお金を渡したのが手渡しなのか、それとも振込みなのかわかりませんが、後者であるなら振込んだ記録を持って、彼の口座のある金融機関の窓口へいき、「この口座の人から詐欺被害にあった」ということを伝えましょう。

金融機関は自分たちの口座が詐欺に使われることを極端に恐れるので、彼の口座を凍結してくれる可能性があります。そのとき彼の口座にあなたが振り込んだお金が残っているなら取り戻せる可能性もあります。

ですが、そんな気力もなかなか湧いてこないものですよね。お金よりも大事なものを奪われたあなたのご心痛をお察しいたします。ラスカルにできることがあれば、なんでも申してください。できる範囲で力になります。

今後、皆さまがこういう被害に遭遇しないよう、願うばかりです。


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