【恋する音楽 ② チャイコフスキー:ロミオとジュリエット】

恋する音楽の第一弾でドビュッシーを出してからというもの、ラスカルの頭の中には沢山の曲たちが「俺のことも書いてくれ」、「私のことも書いてくれ」と叫びだしており、ラスカルも「よし書くぞ」と息巻いてはみたものの、さっぱり更新しないままで申し訳ありませんでした。

本業のひとつであるクラシック専門誌の記事の締め切りが迫っていたので、金になる仕事のほうを優先してしまったというだけです。

しかも、恋するとは銘打ってみたものの結局のところラスカルの好きな音楽を無理くり紹介してるだけなんじゃないかと、他人にいわれる前に自分でツッコミを入れてしまっていたので、また書き出すモチベーションが戻るまでに今日までかかってしまいました。けれど、ラスカルは芸術がなければ、もっとつまらない恋愛をしていたことでしょう。

かといって過激な恋愛を今しているわけではなく、つまるところもっともっと妥協した恋愛に終始して、一度きりの人生に後悔ばかりを感じることになっていたと思います。それぐらい、ラスカルにとって芸術は「妥協しない恋」について教えてくれたのです。

【タイトル】ロミオとジュリエット (原題:Romeo and Juliet) 【作曲者】ピョートル・チャイコフスキー 【制作年】1869年頃

【YouTube】https://www.youtube.com/watch?v=Cxj8vSS2ELU

【概要】みなさんご存知のシェイクスピアの「ロミオとジュリエット」を題材にして書かれた作品です。

~おお、ロミオ、あなたはどうしてロミオなの~

誰もが知ってるであろうセリフなので、いちいち解説などはしませんが、誰にだってこうやって自分の一身を捧げてもいいと感じたことはあるでしょう。愛した彼、彼女と両想いになって一緒にいられるのなら、世界のすべてが原子に還元されてもいいと思えるくらいの熱量を持った恋。

シェイクスピアが描く人間模様の主役は常に「愛」であったり「恋」であったりします。キリスト教の聖書、共産党の綱領、恋愛成就のシェイクスピアと並べてみても遜色がないような、恋の原典です。

この曲は普通に演奏すると20分近くあるのですが、途中でチャイコフスキー本人が作曲するのに飽きているのがラスカルにはよくわかります。チャイコフスキーでさえ自分の曲を作ってる最中に飽きるのです、これは非常に心強いできごとです。かといって、ラスカルのブログ更新が滞っていたことの言い訳にはしません。

しません。ネヴァー。

なので、ラスカルも作曲者が飽きるところまで0分01秒~7分01秒くらいまで聴いて、あとは聴きません。それでもとんでもなくスリリングな曲です。

最初ちょろちょろ、中パッパ、赤子ないてもフタとるな。昔は米の炊きかたをこのように教えていたようですが、このチャイコフスキーのロミジュリもそのまんまです。

動画の5分30秒までは甘美なメロディーを楽しみ、あとは一気に雪崩れ込んできます。ラスカルは常に鳥肌がたつ場所がありますが、みなさんはどうでしょうか。

知ったことじゃないでしょうか。

チャイコフスキー自身も恋愛では地獄を見た人だったようです。


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