

【2017年7月08日 恋愛コラム ★生きているのが耐えがたい苦痛、それを克服する方法】
こんにちは、ラスカルです。 ラスカルがどうして恋愛成就ドットコムのブログを設立したのかといえば、これまでラスカル自身が10年以上ものあいだ、ずっと「洗脳はずし」の仕事をしていたからです。 洗脳はずしというのは、特定や不特定とわずの何かに執心してしまって心身ともに喪失状態になったり、多額の借金を抱えてしまった人や、その家族から依頼されて、文字どおり洗脳を解くという仕事でした。 ほんとにそんな仕事があるのかよと言われるかも知れませんが、はい、あります。 「洗脳」ということばは物騒なので、ラスカルたちのチームは京極夏彦さんの本にあやかって「憑き物落とし」と呼んでいました。 落としを依頼される際の内容は様々でした。 宗教、政治結社、自己啓発セミナー、占い師、霊媒師、マルチ商法、出会い系サイト、ギャンブル、風俗嬢、ホスト、恋人、仕事などなど。 その他、およそ人間が執着するようなもの全てを扱ってきました。過去形なのはラスカルがその仕事を辞めたからです。仕事を辞めた理由は、他人の話しを聞くことに時間を費やし過ぎて、結局、自分は何をしているのかよくわからなくなっ


【2017年7月07日 恋愛コラム ★出会い系サイトは地獄絵図②】
こんにちは、ラスカルです。 昨日は会議のあとにブログのつづきを更新しようと考えていましたが、どうやら風邪のひきはじめだったみたいなので、葛根湯を飲んで安静に努めていました。 はい、つまり言い訳からスタートです。 それでは昨日のつづきを書かせていただきます。ラスカルのところへ匿名さんから出会い系サイトに関しての相談がありました。課金制のサイト(1通/500円)で5年ほどやり取りして付き合っている男性がいるが、その人と会えないままである。 その人が実在するのか、という相談でした。 匿名さんが利用されている出会い系サイトについてラスカルも調べさせていただきました。出会い系サイトといってもピンからキリまであります、なにもかもが悪いということではないのですが、悪質なサイトが圧倒的に多いのは確かです。 匿名さんが利用されているサイトについて、ラスカルが気になったことがありました。気になったというよりは、これは悪質な絶対に相手と出会えないサイトだなと確信した部分です。 (A)これまでに何度も会員は同じなのにサイト名や法人が変更されていて、強制的にそこのサイトに

【2017年7月06日 恋愛コラム ★出会い系サイトは地獄絵図】
こんにちは、ラスカルです。 昨日ですが、ラスカルのところへ電話占い関係の法人からメールがありました。それも一社とかじゃなくて数社なので、もしかしてプロ野球のように占い師ドラフトか何かがあって、ラスカルのことを一位指名しようとする各社からオファーが殺到しているのだろうかと、喜んでメールを開封すると、営業妨害の恐れがあるので即刻、7月2日の記事を削除するようにとの通達でした。さもなくば内容証明を送りつけるぞ、とのこと。 なんだ…、そんなことか。 ラスカルはがっかりでした。占いはできないけれどオファーをくれるなら精進して勉強するつもりだったのに、「ちぇっ」という非常につまらない心境です。 7月2日の記事というと、占いを使ってよかったという宣伝のライター募集をしている記事のことでしょうが、そもそも公に本人(占い法人)たちが出している記事をラスカルがコピペしたからといって、何の営業妨害になるのやら。自分たちの行動の後ろめたさが、こういった知覚過敏のような反応を引き起こすんでしょうに。 ラスカルはそんなの知ったことじゃない。良いものは売れる、悪いものは売れな


【2017年7月05日 恋愛コラム ★パワースポットなんてアテになるのか】
こんにちは、ラスカルです。 名産品のオリーブや醤油、そうめん、さらには映画「二十四の瞳」で有名な瀬戸内海上に浮かぶ小豆島(しょうどしま)。そこにある恋人たちの聖地「エンジェルロード」の一部が立ち入り禁止となったことがニュースに取り上げられていました。 エンジェルロードは干潮のときに砂浜と島をつなぐ砂州が現れるというもので、なんら目新しいものでもなければ、ありがたがるものでもないのですが、小豆島の観光協会が上手く宣伝することで、世の中のすっとぼけミーハーたちを集合させて、恋人の聖地だとみんなで万歳三唱していました。 ちょうど小豆島がある瀬戸内海において、進研ゼミと個人情報の怪しい取得と流出で有名なベネッセ・コーポレーションが惜しみない財力をつぎ込み、芸術事業を展開する時期と多少の前後はありつつもリンクして「エンジェルロード」なるものが誕生しました。 金に貪欲なベネッセが、同じく金に猛烈な執着をみせる安藤忠雄先生という猛禽類とタッグを組んだこの瀬戸内国際芸術祭は当たりました。そして自然とエンジェルロードもその当たりの中に組み込まれたということです。立


【恋する音楽 ② チャイコフスキー:ロミオとジュリエット】
恋する音楽の第一弾でドビュッシーを出してからというもの、ラスカルの頭の中には沢山の曲たちが「俺のことも書いてくれ」、「私のことも書いてくれ」と叫びだしており、ラスカルも「よし書くぞ」と息巻いてはみたものの、さっぱり更新しないままで申し訳ありませんでした。 本業のひとつであるクラシック専門誌の記事の締め切りが迫っていたので、金になる仕事のほうを優先してしまったというだけです。 しかも、恋するとは銘打ってみたものの結局のところラスカルの好きな音楽を無理くり紹介してるだけなんじゃないかと、他人にいわれる前に自分でツッコミを入れてしまっていたので、また書き出すモチベーションが戻るまでに今日までかかってしまいました。けれど、ラスカルは芸術がなければ、もっとつまらない恋愛をしていたことでしょう。 かといって過激な恋愛を今しているわけではなく、つまるところもっともっと妥協した恋愛に終始して、一度きりの人生に後悔ばかりを感じることになっていたと思います。それぐらい、ラスカルにとって芸術は「妥協しない恋」について教えてくれたのです。 【タイトル】ロミオとジュリエッ


【2017年7月04日 恋愛コラム ★その秘訣は芸術のなかにある】
こんにちはラスカルです。 6月中に全然ブログが更新できていなかった理由は簡単で、ラスカル自身が密命を受けて、営業成績の悪い会社へ出向していて、事態掌握にてんやわんやだったからです。 実際は5月末からラスカルの実名を伏せたままで、その会社に潜入していたわけですけれど、ダラダラしている割にはとても居心地のいい環境でした。利益が上がらない理由は実にシンプルで利益の上げ方を理解しているスタッフがあまりいないということでした。 ラスカルがそれを知っているのかといえば、イエス、高須クリニックと答えます。 そもそも本社の利益があがっているときに、その恩恵を受けて赤字を出しても許されていた会社なので、どれくらい利益を上げればいいものなのかという危機感のようなものが、スタッフ各人にないわけです。かといって、走れ走れと闇雲にお尻を引っぱたいても、行き先も走り方もわからないでは走れません。 まあ、最初はラスカルの仕事量の負担になりはするけれど、半年くらいかけていつの間にかスタッフ全員が利益の上げかたを理解していた。という状況にすればいいか、と考えてやっていましたが、急


【2017年7月03日 恋愛コラム ★人間から粘菌になった男たち女たち】
【2017年7月03日 恋愛コラム ★人間から粘菌になった男たち女たち】 こんにちはラスカルです。 今日も一日遅れの更新になってしまいましたが、昨日は昨日でラスカルにもいろいろあったわけです。恋もビジネスも似たようなところがあり、善意の第三者を装って無償の笑顔で握手を差しのべてくる人間というのは、「妖怪」に似た気持ち悪さがあるものです。 インターネットでの情報や、人から聞かされる情報というのは常に、例外なくその情報を発信する側にメリットがある形で発信されます。 自分で「考える」ということを放棄してしまうと、いつのまにかそういった妖怪たちに乗せられて、自分自身を切り売りしてしまうとい結果になってしまいます。 そうならないためにも、どんな課題が目の前にあったとしても、それが命にかかわるようなものでなければ「イエス」か「ノー」の判断はすぐに下さなくていいのです。いや、命にかかわったとしても、即決しなくていいのです。 大切なのは、「問う」ことです。 本当にこれでいいのだろうか、自分の判断は間違っていないだろうかと、いったん立ち止まることが大切です。走らな


【2017年7月02日 恋愛コラム ★ネット上の感想文はウソばかり】
こんにちはラスカルです。 ラスカルの「恋愛成就ドットコム」のサイトにて紹介している恋愛や復縁などに効果があるといわれるサイトが幾つかあります。このサイトをご覧になってくださってラスカルへの問い合わせしてくれる人たちのほとんどが「自分の希望を叶えるには、どこがいいでしょうか?」という質問であったりします。 ラスカル自身も相談者の恋愛の話しを聞きながら、ここがいいのではないかと自分なりの意見を相談者へお伝えしますが、正解というものはありません。 ただ、電話占い関係は随分と質が下がってしまっているようで、そちらに関しては利用者の苦言の方が圧倒的に多いのは遺憾です。 逆に入会の値段が45万円と安くはないのですが、兆象大宰さんがされていらっしゃる「聖天教」のご祈祷の方は利用者からの喜びの声が多いので、これはこれでどういうことなんだろうと、狐につままれたような思いでいます。 あちらがいいよ、こちらがいいよと宣伝マンがインターネット上には沢山おり、さも願いが叶ったというような記事を目立つところに書いたりしていますが、こういうものの99パーセントが雇われライター


【2017年7月01日 恋愛コラム ★6月はカニのハサミが怖かった】
こんにちはラスカルです。 6月はラスカルにとってあまり良い季節ではなかったこともあり静かにしていました。動かざること山の如しという具合ではありませんが、どうもこれまでの経験でもロクなことがないので、コラムを書くこともお休みさせていただきました。 6月の星座といえば「かに座」ですが、中国ではこの星座を「鬼宿」とよび、かに座にある散開星団を「積尸気」とよんでいました。 この「積尸気」が何かというと死者からわきあがってきた鬼があつまる姿とされていたのです。日本で鬼というと角があり真っ赤な顔をした妖怪や怪物のような姿が思い浮かびますが、中国でいうところの「鬼」は死者の霊魂をあらわしていました。 ですから、「かに座」は死者の魂のつどうところという解釈だったのです。 とはいっても、これは旧暦の話しで現在の6月を直接的に指しているわけでもないので、ラスカル自身が6月はコラム以上にやることがあったので更新を滞らせていたということです。 つまり、何にでもそれっぽい理由というのは作れるわけです。 シェイクスピアの言葉にこんなのがあります。 【悪魔でも聖書をひくことが